中国では、「腎」は単に腎臓を指すのではなく、人が元気に生活できる源とされています。その腎の内で元気が燃えていると考え、これを”命門の火”(腎陽)と名づけました。その腎を補い、陽を助ける働きをする薬を「補陽薬」と呼んでいます。
〈霊鹿参〉は、中国で「補陽薬」に分類されている動物性生薬〈鹿茸〉と、古来、強壮薬として用いられてきた植物性生薬〈紅参〉だけを成分とした、すぐれた効き目の滋養強壮剤です。
霊鹿参を構成する生薬・・・