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漢方相談/肝臓病・腎臓病

肝臓は大切な役割をいろいろ果たしているため、たとえその具合が悪くなっても特にどこといった症状は出てきません。何となく身体が不調だとか、食欲が以前ほどないとか、ごくありふれた疲労の状態を現すだけといった漠然としたことが多いのです。

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肝臓と腎臓は密接なつながりがあります

肝臓の働き
肝臓は、身体の中でも脳と並ぶ重い臓器で、“人間体内の科学工場”とも言われるように、実に様々な働きをしています。
◎物質代謝
肝臓では、吸収された栄養物が身体に必要な形に作り変えられて血中に送られます。又、エネルギー源として蓄えられる分は、必要に応じて分解され血中に送られます。肝臓は物質を変化させる、いわば化学工場の働きをしています。
◎解毒作用
体外から入ってきた有害物質や、体内で生じた有害物質を毒性に変えて解毒します。
この時、尿中に溶けやすいように水溶性物質に変えられ、解毒物は腎臓から排泄されます。
◎胆汁分泌
脂肪の消化などを促す働きのある胆汁を製造し、又分泌します。
◎その他
ビタミンの貯蔵・活性化、血液循環の調節、血液凝固因子の合成などの働きがあります。



腎臓の働き
腎臓は大人のにぎりこぶしくらいの大きさで、そら豆の形をしています。左右に1つづつ、合計2個あり、“人体の排泄処理工場”とも言われる臓器です。
◎排泄作用
身体に不必要な老廃物や、肝臓で解毒され毒性の少なくなった有毒物質などが尿として排泄されます。
又、余分な水分や塩分、老廃物についても尿として排泄されます。
したがって、この腎臓の働きが不十分になると体内に毒素が溜まるようになり、肝臓をはじめ身体のあちこちに負担がかかるようになります。
◎水分・電解質の調整
食物の量や質などに応じて水分や電解質の量を調節するため、体液の量や組成は常に一定に保たれるようになっています。これを体液の恒常性(ホメオスターシス)と言います。
◎その他
腎臓には血液量を感じる部位があり、血圧に関するホルモンの分泌を調節しているため、腎臓の機能が悪くなると血圧が上昇し、高血圧になる場合があります。

腎臓病は早めの対策が必要です

肝臓・腎臓が悪い時の養生法
 
 ◇ 充分な休養と睡眠
安静にしていると腎臓に血液がたくさん流れやすくなりますし、また肝臓や腎臓がもつ自然に回復する力(自然治癒力)を湧かす手助けにもなります。
◇ 落ち着いた気持ちで
いつもイライラしたり、怒ったりしていると肝臓を、また恐れることは腎臓を悪くすると言われています。落ち着いた気持ちは肝臓や腎臓の回復を早めます。
◇ 食養生
肝臓が悪い時、基本的には栄養のバランスをよくして、高カロリー、高たん白質、低脂肪、そして各種ビタミンをたっぷり含んだ野菜や果物を充分にとるようにしましょう。
腎臓が悪いとき、低食塩、低たん白質にする時期もありますが、肝臓・腎臓共に悪いと言っても多種類の症状があるので、その状態に応じた食事内容を医師やその専門家の指示に従い、構成し、長期に無理なく続けられるように食生活を続けることが大切です。
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