肝臓病/漢方の和久堂
漢方相談/和久堂

漢方相談/肝臓病

肝臓は大切な役割をいろいろ果たしているため、たとえその具合が悪くなっても特にどこといった症状は出てきません。何となく身体が不調だとか、食欲が以前ほどないとか、ごくありふれた疲労の状態を現すだけといった漠然としたことが多いのです。

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肝(腎)臓機能の回復をはかると同時に腎(肝)臓を補い、肝(腎)臓の回復を早める手助けをする、こんな薬物を選び出しました。

肝臓の故障

◇ 急性腎炎
血尿/むくみ/高血圧などが特徴です。溶連菌などの細菌感染後、1〜3週間で症状が出る場合が多いようです。
◇ 慢性腎炎
急性腎炎は普通次第に病状がとれて良くなりますが、一部にいつまでも尿にたん白があったり、むくみや高血圧、心臓病の病状が持続し、慢性になりたちが悪くなった形のものがあります。
◇ ネフローゼ
典型的なネフローゼ(真性ネフローゼ)は小児に多いようです。顔や足のむくみからはじまり、持続的な尿たん白が毎日3.5g以上あり、また低たん白血症などの特徴があります。

肝臓や腎臓は重要な臓器であるだけに、少しの障害では無理のきくようにつくられていますが、特別な病状を現さないことをよいことに放っておくと悪化してゆきます。複雑な臓器だけに早い時期に対処したいものです。

肝臓は互いに助け合っています

肝臓は互いに助け合って働いています。
ところが、もしも肝・腎に異変が起きたら・・・

  • 肝の働きが悪い→解毒されなかった毒が腎を刺激して弱めます。
  • 腎の働きが悪い→腎で捨てられなかった毒が肝にまわり、この解毒ばかりで肝が過労してきます。

肝臓・腎臓が悪いときの養生法

◇ 充分な休養と睡眠
安静にしていると腎臓に血液がたくさん流れやすくなりますし、また肝臓や腎臓がもつ自然に回復する力(自然治癒力)を湧かす手助けにもなります。
◇ 落ち着いた気持ちで
いつもイライラしたり、怒ったりしていると肝臓を、また恐れることは腎臓を悪くすると言われています。落ち着いた気持ちは肝臓や腎臓の回復を早めます。
◇ 食養生
肝臓が悪い時、基本的には栄養のバランスをよくして、高カロリー、高たん白質、低脂肪、そして各種ビタミンをたっぷり含んだ野菜や果物を充分にとるようにしましょう。
腎臓が悪いとき、低食塩、低たん白質にする時期もありますが、肝臓・腎臓共に悪いと言っても多種類の症状があるので、その状態に応じた食事内容を医師やその専門研究家、並びにホノミ漢方会本部の指示に従い、構成し、長期に無理なく続けられるように食生活を続けることが大切です。
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